受験英語基礎の基礎

英語が苦手な人の驚くべき事実

 

英語の文字について

 

さあ、ここから受験英語基礎の基礎が始まります。

 

オッハー(管理人)は、塾の講師をしています。
もう、30年以上、塾で、それはもう様々な方々に英語を指導させていただいています。
そして、英語が苦手になってしまう人には、共通の「原因」があることがわかっています。

 


※ 読み出したら止まらないサイトを目指しています。

 

英語が苦手な原因

 

その1
英語の文字が読み書きできない。

 

例えば、今あなたはアラビア語が読めるでしょうか?

 

「読めます」と答えた方は、素晴らしいです。
それだけで、あなたは一気に他の方々をごぼう抜きにして、アラビア語の得意な人の仲間入りができているわけですから。
ひょっとしたら、学校の中でも一人だけではないでしょうか?
そうすれば、あなたは学年で1位です。
アラビア語に関しては、ですけど…。

 

でも、ほとんどの人は、アラビア語を読み書きできません。
だって、文字を覚えようとしたこともなければ、覚える必要性もないからです。

 

英語ができない人の中には、これと同じ人がいるのです。
英語の文字を覚えようともしないし、覚える必要性を感じない人です。

 

 

驚きの実例を挙げます。

 

中学1年の3学期のことです。
ある生徒に、camera を読むように言ったところ、しばらく考えて、「ウォッチかな」と答えたのです。
「えっ???どこがウォなの」と思わず、聞き返してしまいました。
男の子でしたけど、彼は、camera を文字でとらえるのではなくて、イメージでとらえていました。

 

camera という単語の長さと、何か機械に関係ある単語だというイメージでとらえていたのです。
そして、同じぐらいの長さの単語で、何か機械に関係のある単語、watch と間違えてしまったのです。

 

他の単語も、画像のように、イメージで覚えていることが発覚しました。
これは、私にはショックでした。
今の今まで、イメージで単語をとらえ続けて来たなんて、信じられませんでした。

 

早速、ca は「カ、キャ」、me は「メ」、ra は「ラ」続けて読めば、「カメラ」、「キャメラ」となることを教えました。
「ああ…カメラか」というのが、その子の反応でした。

 

 

それで、他の単語も読むように、言ったところ、ほとんど正しく読めませんでした。
というか、何となく勘で読んでいたのでした。

 

致命的な欠点がわかりました。
彼は、ローマ字が読めなかったのです。

 

 

それなら、簡単です。
ローマ字を覚えればいいのです。

 

1週間で、ローマ字を覚えることにしました。

 

でも、ローマ字を書いたり読んだりするためには、まずアルファベットを覚えなければなりません。

 

 

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