what を用いた疑問文
疑問詞を用いた疑問文
オッハーです。
疑問文の作り方は、覚えましたか。
大きく分けると、2つありました。
一つは、be動詞を用いた文の疑問文です。
be動詞のある文は、be動詞を文頭に出します。
This is a rabbit.
「これはうさぎです」
↓
Is this a rabbit?
「これはうさぎですか」
be動詞には、am, is, are がありましたね。
be動詞のある文は、be動詞を文頭に出す!
もう一つは、一般動詞を用いた文の疑問文です。
一般動詞のある文は、do や does を文頭に出します。
You have an orange.
「あなたはオレンジを持っています」
↓
Do you have an orange?
「あなたはオレンジを持っていますか」
He likes music.
「彼は音楽が好きです」
↓
Does he like music?
「彼は音楽が好きですか」
do と does は何で区別していますか?
主語(〜は、〜が)で区別しましたね。
主語が、単数形(一人、一つ)の時には、does を用います。
主語が、複数形(二人以上、二つ以上)の時には、do を用います。
ただし、I と you の時は例外で、Do I 〜? Do you 〜? です。
一般動詞のある文は、Do 〜? Does 〜? で始める。
動詞は必ず原形にします。
likes → like になっていますね。
これらを用いて、今日は、what を用いた疑問文を覚えましょう。
That is a school.
「あれは学校です」
この文で、a school の部分がわからないとします。
That is ( ? ).
「あれは ( ? ) です」
この ( ? ) の部分をたずねたいときは、日本語でどう言いますか?
「あれは何ですか」
こう聞けばいいですね。
その「何」にあたる語が、 what です。
what は、文の最初に置きます。
「何?」と聞きたいときは、必ず what を文頭に持ってきます。
そして「あれは何ですか」というのは、疑問文ですので、what の後は、疑問文の形にします。
What is that?
that is → is that という疑問文の語順になっていますね。
そして、what で始まる疑問文は読むときに注意点があります。
what で始まる疑問文は下げ調子で読むということです。
What is that? ↓(下げて読む)
ですね。
次に一般動詞を用いた文です。
I want a bike.
「私は自転車がほしい」
a bike がわからないとします。
I want ( ? ).
「私は( ? )がほしい」となります。
「あなたは何がほしいのですか」
こう聞きたいときは、英語で何と言いますか。
What do you want?
「何?」と聞きたいときは、what を文頭におきます。
what の後は、疑問文の形でした。
you want → do you want ですね。
そして、what で始まる疑問文は下げ調子で読みます。
What do you want? ↓(下げて読む)
ですね。
そして、主語が3人称単数形の場合。
She has rice for breakfast.
「彼女は朝食にご飯を食べます」
この rice 「ご飯」がわからないとします。
She has ( ? ) for breakfast.
( ? ) を聞きたいときは…?
What does she have for breakfast?
「彼女は朝食に何を食べますか」
文の終わりは下げ調子で読んでますか。
「何?」と聞きたいときは、what を文頭におきます。
what の後は、疑問文の形でした。
she has → does she have ですね。
主語が単数(一人、一つ)のときは、does を用いて疑問文を作ります。
そして、動詞は必ず、原形に戻します。
have, has 「〜を持っている、〜を食べる」の原形は、have ですね。
疑問文では(does を用いると)、has → have に変わっています。
練習です!
次の日本語を英語に変えてください。
1.「あなたの好きな科目は何ですか」
↓
↓
↓
What's your favorite subject?
be動詞を用いた文です。
読み取りましたか。
主語は、your favorite subject「あなたの好きな科目は」です。
what is は、短縮形の what's にします。
2.「彼は放課後に何をしますか」
↓
↓
↓
What does he do after school?
一般動詞を用いた文です。
do は「〜をする」という意味を持つ一般動詞です。
after school は「放課後」という意味です。
今日のまとめです。
「何?」と聞きたいときは、what を文頭に置く。
what の後は、疑問文の形。
what で始まる疑問文は下げ調子で読む。
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