名詞とは何か?
オッハーです。
さて、今日は名詞について勉強しましょう。
名詞とは「ものの名前」のことです。
突然ですが、あなたは飲食店に入って水がほしいと思いました。
何て言いますか?
「水をください」ですね。
英語だったら
"Water, please."
please はここでは「お願いします」ぐらいの意味です。
この please があれば、お願いの気持ちが伝わりますが、なくても通じますよね。
"Water."
「水」
言い方に気を付けないと上から目線の命令になってしまって、ちょっといやな感じですよね。
まあ、水は出てくるでしょうけど。
water 「水」 は、ものの名前なので名詞と言います。
このように名詞を知っていれば、結構会話をすることができます。
例えば、コーヒーが欲しければ何と言いますか?
"Coffee, please."
これで通じますね。
だから、できるだけ多くの名詞を覚えるようにしてください。
余談です。
A:「ホットコーヒー下さい」
B:「僕はオレンジジュースね」
A:"Hot coffee, please."
B:"I am orange juice." ← ×
B は明らかにおかしいです。
「お前、オレンジジュースやったんか?」
「今の今まで人間や人間やて思てたのに、お前がオレンジジュースやて知らんかったわ」
という突っ込みを入れたくなる間違いです。
英語は主語と動詞が大切といつも言ってたので、主語と動詞を入れてみたんですね。
その努力はかうけど、英語と日本語は違います。
英語では、「僕はオレンジジュースが欲しい」と言います。
"I want orange juice."
"I'd like orange juice."
ですね。
be動詞を使うと、前後の関係がイコールということを表してしまいます。
I = orange juice になります。
文を使うより、名詞(ものの名前)を使って
"Orange juice, please."
これが簡単でいいですよね。
さて、次に友人とハンバーガー屋さんに入りました。
ハンバーガー2つとコーラを3つ頼みたいとき何て言いますか。
"Hambarger two cola three."
おしいですね。
数は名詞の前に付けます。
"Two hamburgers and three colas, please."
ですね。
hamburger → hamburgers
cola → colas
それぞれの単語の後に s が付いているのがわかりますか。
実は、英語では数えられる名詞は、2つ以上あるときには、名詞の後ろに s を付けます。
2つ(2人)以上のものを名詞の複数形と言います。
じゃあ、一つのときはどうするか。
数えられる名詞の前に a を付けます。
a は「一つの、一人の」という意味があり、冠詞といいます。
(冠詞に関しては後ほど詳しく説明します)
今は、「数えられる名詞の前には a を付ける」と覚えておいてください。
"A humberger and a cola, please."
「ハンバーガーひとつとコーラひとつ下さい」
ですね。
一つのものを、名詞の単数形と言います。
実際には、数をはっきりと伝えたいときには
"One hamburger and one cola, please."
と、one ということが多いようです。
今日のまとめです。
数えられる名詞の前には a を付けます。
名詞の複数形には s を付けます。
覚えましょう。
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