一般動詞とは?
いよいよ一般動詞の話をします。
動詞を大別すると、be動詞と一般動詞に分けることができます。
まずは、be動詞を復習しておきます。
今までに出てきた be動詞は、am, is, are の3つです。
主語によって、be動詞は変わります。
主語とは、「〜は、〜が」に当たるものです。
主語が複数形のときは、be動詞は、are です。
主語が単数形のときは、be動詞は、is です。
I 「私は」と you 「あなたは」は例外です。
I am 〜. You are 〜. になります。
複数形とは、2人(つ)以上のものを言います。
単数形とは、1人(つ)のものを言います。
be動詞の意味は、「です、いる、ある、なる」です。
I am a student.「私は学生です」
You are in the kitchen.「あなたは台所にいる」
My book is on the desk.「私の本は机の上にある」
He wants to be a pilot.「彼はパイロットになりたい」
この内、「なる」の用法は、後ほど出てくるので、今はわからなくてもいいです。
be動詞の意味は「です、いる、ある、なる」と覚えておきましょう。
ただし、「〜です」を訳さない場合もよくあります。
She is cute. 「彼女はかわいい(です)」
He is busy. 「彼は忙しい(です)」
などです。
さて、be動詞を用いた疑問文はどうやって作りますか?
忘れた方は、こちら。
↓
be動詞を用いた疑問文
次に、be動詞を用いた否定文はどうやって作りますか?
忘れた方は、こちら。
↓
be動詞を用いた否定文
be動詞の復習は以上です。
さて、be動詞以外の動詞を「一般動詞」と言います。
あなたは、どんな動詞を知っていますか。
例えば、play「遊ぶ」があります。
play は他にも「(スポーツ)をする」とか「(楽器)を弾く」という意味もあります。
まずは、一つの動詞に一つの意味を覚えましょう。
そして、後から意味を追加して覚えて行けばいいのです。
他には、どんな動詞がありますか。
walk「歩く」、run「走る」、swim「泳ぐ」、eat「食べる」、speak「話す」、watch「見る」、listen「聞く」、
stand「立つ」、sit「座る」、open「開く」、shut「閉じる」、study「勉強する」、learn「学ぶ」など
動作を表すものは動詞ですね。
他にも、like「好きだ」、love「愛している」、think「思う」、live「住んでいる」など、動作にはできないけど、
状態を表すものもあります。これらも動詞です。
動詞が出てきたら、片っ端から覚えましょう。
動詞は重要です。
なぜなら、英語は語順が重要。
そして、とにかく主語と動詞を考えるからです。
このことを忘れないでください。
I walk. 「私は歩く」
You run. 「あなたは走る」
主語が来たら次は動詞です。
簡単ですね。
ところが
He play. 「彼は遊ぶ」
これは、間違っています。
えっ、どういうこと?
これについて次回詳しくお話します。
今日覚えることは…
動詞には、be動詞と一般動詞がある。
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