単独の文字の読み方
英単語を覚えよう その1
英語が苦手な人の驚くべき事実 PART2
ローマ字もアルファベットも覚えたら、いよいよ英語の単語を覚えなければなりません。
まずは、身の回りの3文字ぐらいの単語を、片っ端から覚えましょう。
pen, desk, book, cat, dog …
順調、順調。
後は、何回も発音して、何回も書いて、つづりも覚えていきましょう。
ローマ字を覚えれば、想像で、だいたいこう読むのではないかとわかりますよね。
じゃあ、これは何と読むのでしょうか?
student
「えっと、エスだから、エス…、デン…」
急にストップしてしまいました。
ここで驚くべき事実が発覚しました。
sa, si, su, se, so は「さ、し、す、せ、せ、そ」と読める。
しかし、s が単独で存在していると、読めないのです。
「でも、さっきは、desk をデスクと読めたじゃないか」
「ああ、机は、デスクと知ってますから」
愕然!!
気を取り直して、単独の文字の読み方を覚えておきましょう。
まずは、k から。
k 「ク」と読みます。
強く読んではいけません。
ちびまる子ちゃんに出てくる野口さんの含み笑いのように発音してみましょう。
「ク、ク、ク」
そうです。「ク」とはっきり発音するのではなくて、軽く息を外にもらす感じで言ってみてください。
desk は、「デスク」ではありません。
「デ」が一番強くて、「スク」は付け足しのような弱い音です。
特に、「ク」は聞き取れないほど弱いです。
実際は、先生の発音を聞いて覚えるのが、一番手っ取り早いです。
ネット上でも聞けます。
↓
goo辞書 英和辞書
見出し語の右横にある「音声を再生」のマークをポッチンと押せば聞けます。
ソフトがインストールされてないと聞けないかもしれません。
スマホの場合、イヤホンでないと聞けないかもしれません。
聞いてみました?
デスクっていう感じですよね。
以下同様に、はっきりと言うのではなくて、息がもれる感じで…
k →「ク」
c →「ク」 ついでに c も覚えましょう。
s →「ス」
t →「トゥ」 「ト・ウ」ではありません。一つの音として発音。
n →「ン」
f →「フ」
m →「ム」
l →「ル」
g →「グ」
z →「ズ」
d →「ドゥ」 「ド・ウ」ではありません。一つの音として発音。
b →「ブ」
v →「ヴ」
覚えました?
じゃあ、発音してみましょう。
k →
c →
s →
t →
n →
f →
m →
l →
g →
z →
d →
b →
V →
覚えたらこれは読めますか?
student
「スツデントゥ」
だいぶ近い発音になってきましたね。
正しくは、こちら。
↓
goo辞書 英和辞書
見出し語の横にある「音声を再生」のマークをポッチンと押せば聞けます。
ソフトがインストールされてないと聞けないかもしれません。
無料で利用できるものは、どんどん利用しましょう。
発音が確認できた人は、先に進みましょう。
ローマ字も覚えて、単独の文字の読み方も覚えました。
しかし、ローマ字と英語の決定的な違いがあります。
ローマ字は書いてある通りに読めば読めます。
しかし…
英語は書いてある通りに読んでも、正しい読みにはならないことが多いということです。
では、どうすればいいのか?
英単語は、単語ごとに正しい読みとつづりを覚えなければなりません。
ええっ!!
そんな…
続きは次回に。
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