ローマ字が読める人は英語が得意?
ローマ字を覚えよう その2
中1で英語が得意な人は、ローマ字の読み書きができます。
ローマ字を読み書きできる人は、割と抵抗もなく英語に取り組めます。
中1で英語を習い始めたときに、ローマ字を知っている生徒と知らない生徒の差は歴然としています。
ローマ字を知っている生徒は、知らない単語でも、推測で読んでどんどん記憶にとどめて行きます。
ローマ字を知らない生徒は、2,3回発音してもらっても、覚えられず、知らない単語を音のイメージとか、単語の長さとか、映像で記憶しようとして、頭の容量をオーバーしてしまいます。
オッハーの意見。
日本人は、ローマ字を覚えてから、英語の世界に入って行ったほうが、すんなりと入り込めると思います。
例えば、notebook を挙げてみましょう。
ローマ字を読める人は…
notebook → ノテボ → おっ?最後は、o と k が間違ってるんじゃないか? → ok じゃなくて、ko だろう。noteboko →
ノテボコ → 発音を聞いて → おっ!ノゥトブッ と読むのか。 → ノテボコ → ノゥトブッ → ノートのこと →
つづりも、noteboko じゃなくて、notebook なんだ。
ローマ字が読めない人は…
×△■‘@*#$ → また、長めの単語が来たよ。3文字ぐらいだったらいいのに。 → 発音を聞いて →
×△■‘@*#$ は、のうとぶっ と読むのか。 → のうとぶっ ノートのことかよ。 → のーと なら ノートって言えよ!(怒) →
×△■‘@*#$ は、ノートのこと → はい、チーズ パシャリ → 画像として頭に取り込む。
ちょっと極端すぎる例でした。
しかし、実際、これと似たようなことをやっているんです。
これでは、どんどん差がつくのは当たり前です。
だから、まずは、ローマ字を覚えましょう。
そして、推測でもいいので読みましょう。
正しい発音を聞いて、読みを修正しましょう。
何度も書いて、正しいつづりを覚えましょう。
そして、「英語得意の世界」に入って行きましょう。
ただし、注意点があります。
「ローマ字と英語は違う」ということです。
ローマ字は、あくまでも、英語を覚えるための、ただの道具にすぎません。
ローマ字を英語と同じように考えてはいけません。
ローマ字はローマ字、英語は英語。
もう一度言いますね。
「ローマ字と英語は違う」
もう一言だけ、このサイトについて。
確認です。
「受験英語基礎の基礎」とは…
英語が苦手な人を対象としています。
その中でも、受験英語を一からやり直したい方を対象としています。
内容は、中学生の英語で、英文法中心の話になります。
間違っても、「英会話ができるようになりたい」とか
「英文法なんかやってもムダだ」とか
「受験英語は害悪だ」と考える方は、
見てはいけません。
読まない方が良いというよりは、「読んではなりません」。
腹が立つだけです。
そして、得るものは何もありません。
なお、もう少しレベルの高い「受験英語」をお望みの方は、こちらをおすすめします。
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